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はじめてのデイキャンプで必要な持ち物と道具を集める際の注意点

昨今キャンプなどのアウトドア人気が高まっていますね。
自然の中で料理したり、本を読んだり、ただただゆっくりしたり。

だけど、キャンプを始めるのって少しハードルが高いと思いませんか?

たしかにキャンプは道具を集める必要がありますし、設営の必要があるなど準備が大変です。キャンプ初心者の方には、まずキャンプの中でも日帰りが出来る「デイキャンプ」をおすすめします。

デイキャンプは日帰りであることから持ち物が少なく、泊りではないため初心者でも安心です♪

キャンプに興味はあるけど、『何から始めたらいいんだろう・・・』と思っている方や、『どんな道具を購入したらいいんだろう・・・』と思っている方向けにデイキャンプで必要になる道具を紹介していきます。

この記事でわかること
  • デイキャンプで必要な持ち物
  • デイキャンプであると便利な道具
  • 道具を揃える際の注意点
目次

はじめてのデイキャンプで必要な持ち物

デイキャンプでは必要な持ち物が足りない場合でも、基本的には現地調達ができません。必要になる道具はかならず事前にチェックしておきましょう。

最低限必要な持ち物とあると便利な道具
  1. これだけあれば大丈夫!最低限必要な道具

  1-1.プライベート空間を作るための道具
  1-2.BBQに必要になる道具
  1-3.小物類

2.あると便利な道具

1.これだけあれば大丈夫!最低限必要な道具

必要最低限の道具を、①プライベート空間を作るための道具、②BBQに必要な道具、③小物類の3点に分けて紹介していきます。

1-1.プライベート空間を作るための道具 6点

  • テーブル
  • 椅子
  • レジャーシート
  • タープ
  • タープポール
  • ペグ・ハンマー

・テーブル

テーブルは食べ物、飲み物を置く際に必要です。低い姿勢だと腰が痛くなるうえに、衛生面としても良くないのでテーブルは必須です。軽量でコンパクトなものを選ぶとよいです。

・椅子

キャンプ中はほとんどが座っている時間になります。なので「座っている時間でくつろげるかどうか」が快適に過ごすコツとなります。背もたれがあって座り心地のよいものを選びましょう。

・レジャーシート

レジャーシートは持ち物を置く場所として使用します。地べたにおくことは衛生的にもよくないですし、接地面が汚れてしまい掃除が大変なので持って行くようにしましょう。安いもので充分です。

・タープ

タープは日差し避け、雨避けとして重宝します。直射日光が当たる場所で過ごすことは体調面でもよくないので持って行くようにしましょう。

・タープポール

タープを立てる際はタープポールは必須です。タープを買っても基本的に付属してませんので、忘れずに買うようにしましょう。

・ペグ・ハンマー

タープを立てる際に両方とも必要です。ハンマーはペグを抜く時にも使用するので、ペグ抜きが付いているものを選んだほうがよいです。

・ガイロープ

ガイロープはタープを張る際に必要です。タープに付属していない場合もありますので、タープの付属品を必ず確認するようにしましょう。

1-2.BBQに必要になる道具 7点

  • BBQグリル
  • 炭入れ缶(袋)
  • 火ばさみ
  • 着火剤
  • 着火源
  • 耐熱グローブ

・BBQグリル

焚火での調理は火加減が難しいため、慣れていない場合はBBQグリルの方がおすすめです。大手メーカーのものは作りがしっかりしているのでおすすめです。

・炭

BBQ用の炭はいくつか種類がありますが、BBQで一般的に使用されるものは「黒炭」と呼ばれるものです。火が付きやすく燃焼時間が短いため、デイキャンプの場合はこちらを選びましょう。

・炭入れ缶(袋)

キャンプ場は基本的に「炭捨て場」がある場合が多いので、そこで使用後の炭を捨てることになります。消し炭はいったん炭入れ缶に入れ、炭捨て場で捨てましょう。炭捨て場が無い場合は、家に持ち帰って「燃えるごみ」として処理しましょう。

・火ばさみ

炭の入れ替えなどが必要なBBQにおいては必須です。高いものでも性能はほとんど変わりませんので100均一などの安いもので充分です。

・着火剤

キャンプ初心者の場合は着火剤はあったほうが無難です。キャンプ場は風が強かったり、思ったより炭に火が入らないなど、着火に手こずることが高確率であります。安いので充分なので用意しておくようにしましょう。固形燃料でも代用できます。

・着火源(チャッカマンなど)

意外と忘れたら大変なので着火源です。キャンプ場に置いてある場合も多いですが、無い場合はかなり厳しいです。必ず持って行くようにしましょう。

・耐熱グローブ

火ばさみを使用し炭をいじる場合は、必ず耐熱グローブを着用するようにしましょう。やけどしたらせっかくの一日が台無しになってしまいます。

1-3.小物類 7点

  • 食器洗い用スポンジ、洗剤
  • 食器(鍋やフライパンを含む)
  • カトラリー
  • まな板、包丁
  • 食材用トング
  • ごみ袋、ビニール袋
  • クーラーボックス、保冷剤

・食器洗い用スポンジ、洗剤

食器洗い用スポンジ、洗剤はキャンプ場に置いてある場合が多いです。無い場合もありますので必ず持って行くようにしましょう。良心的なキャンパーは環境にやさしい洗剤を使用していることが多いです。

・食器(鍋やフライパンを含む)

食器類は必須ですが、初めのうちは「使い捨てで代用できるものは使い捨てを使用する」ことをおすすめします。「紙皿」や「使い捨てのアルミ鍋」など使い捨て食器は幅広くあります。洗う必要もないので楽チンです。

・カトラリー

こちらも「割り箸」、「プラスッチックスプーン」など使い捨てで代用できるものは使い捨てがおすすめです。

・まな板、包丁

かさばらない様に小型のものがおすすめですが、初めは自宅で使用しているものを持って行くか、安価なものでいいと思います。

・食材用トング

トングがあるとBBQの食材を焼く際に非常に重宝します。安価なもので大丈夫ですので、必ず持って行くようにしましょう。

・ごみ袋、ビニール袋

キャンプ場でもらえる場合もありますが、もらえるか不明な場合は必ず持って行くようにしましょう。

・クーラーボックス、保冷剤

買った食材を入れておくために必ず必要です。クーラーボックスは大きく分けてハードとソフトがありますが、基本的にはハードがおすすめです。徒歩(電車)などで行く場合やソロの場合はソフトを選ぶようにしましょう。

2.あると便利なアイテム 11点

  • BBQ火床シート  おすすめ度★★★
  • 軍手  おすすめ度★★★
  • 折り畳み式ごみ箱  おすすめ度★★★
  • ペーパータオル  おすすめ度★★★
  • ウェットティッシュ  おすすめ度★★★
  • 救急セット  おすすめ度★★★
  • うちわ、送風機、火吹き棒  おすすめ度★★☆
  • 固形燃料  おすすめ度★★☆
  • テント  おすすめ度★☆☆
  • ウォータータンク  おすすめ度★☆☆
  • キャンプ用ケトル  おすすめ度★☆☆

・BBQ火床シート おすすめ度★★★

BBQ火床シートはあまり持って行っていない人もいますが、BBQグリルの底は油で非常に汚れます。火床シートを敷くことで汚れがかなり軽減されますので、非常におすすめです。

・軍手 おすすめ度★★★

タープを張る際に土が手に付くなど、手が汚れる場面が非常に多いです。キャンプ場ではいちいち手を洗うことが手間だったりするので、軍手は持って行くことをおすすめします。

・折り畳み式ゴミ箱 おすすめ度★★★

キャンプ場は風が強いことが多々あります。ごみ袋を広げて掛けておくだけだと、飛ばされたり中身が出たりと結構厄介です。1000円くらいで折り畳み式の安価なものがありますので、持って行くことをおすすめします。

・ペーパータオル おすすめ度★★★

キャンプ場は手が汚れる場面が多いです。手を洗ったあとに、すぐに手を拭けるペーパータオルは重宝します。他にもテーブルを拭いたり何かと使う場面が多いのであると大変便利です。

・ウェットティッシュ おすすめ度★★★

こちらも「手を拭く」「テーブルを拭く」など、屋外のキャンプ場では衛生面で非常に重宝します。

・救急セット おすすめ度★★★

「慣れない場所での調理」や、「石につまづいて転ぶ」などキャンプは予想外のケガをすることがあります。消毒液、ガーゼ、ばんそうこうなど最低限のものは持って行くようにしましょう。

・うちわ、送風機、火吹き棒 おすすめ度 ★★☆

火起こしになれていない場合は、炭の着火に手間取ることが多いです。そのときに送風機や火吹き棒があれば重宝します。他のものでもうちわとして代用することが出来ますので必須ではないですが、慣れない内は持って行くことをおすすめします。

・固形燃料 おすすめ度★★☆

調理や火起こしなど色々な場面で役に立つことがあります。調理で使用する際は基本的に「固形燃料用のゴトク」が必要になりますので併せて持っておくと便利です。

・テント おすすめ度★☆☆

デイキャンプでは基本的に必要ではありませんが、あれば完全なプライベート空間を作ることが出来るのでリラックスできます。

デイキャンプにおいてテント・タープが必要か?について詳しくはこちらの記事でまとめてますのでご参考にしてください。⇒「デイキャンプにテントやタープは必要?必要性と必要になるシーンを解説!」

・ウォータータンク おすすめ度★☆☆

空きペットボトルに水を貯めておくことで代用できます。炊事場が遠い場合などでは重宝するので、「必要だと思ったときに買う」くらいの感覚で大丈夫です。

・キャンプ用ケトル おすすめ度★☆☆

キャンプ場でコーヒーや温かい飲み物を飲みたい場合、ほぼ必須です。クッカー(アウトドア用調理器具)などでも代用できるので、こちらも「必要だと思ったときに買う」くらいの感覚で大丈夫です。

道具を集める際の注意点

『デイキャンプで必要な道具』について紹介してきましたが、道具を集め始める場合は下記の点に注意して道具選びをしましょう。

  • 道具を集めすぎない
  • 最初の道具は安価なもので充分
  • 出来る限り大手メーカーのもので揃える

道具を集めすぎない

キャンプ道具をあれこれ見ているとどんどん欲しいものが出てきて余計な物まで購入してしまいがちです。

小物から大きいものまで、キャンプの道具は多岐に渡り購買意欲をそそります。

ですが、初めのうちは実際に使用するかどうかは実際のキャンプに行ってみないとわかりません。

必要の無いものを購入してしまうことが多々ありますので、初めのうちは必要最低限だと思うものを購入することをおすすめします。

最初の道具は安価なもので充分

キャンプ道具は何回かもしくは数年使用して買い替えることが非常に多いです。

実際に使用してみたら「思っていたことと違う」場合や、「自分のキャンプスタイルに合わない」などといった場合が多発するためです。

特に初めのうちは使用時のイメージが湧かない上に、自分のキャンプスタイルも決まっていないことが多いので初めに買ったキャンプ道具はほとんど買い替えることになります。

そのため初めに買う道具は安価な物で揃え、買い替えを前提に選ぶことをおすすめします。

最近では100円均一でも多くのキャンプ道具が売ってます。

出来る限り大手メーカーのもので揃える

ネットでキャンプ道具を買おうとすると大小問わず多くのメーカーから製品が売られていますが、初めは大手キャンプメーカーのものを揃えることがおすすめです。

金額だけで安易に海外メーカーや小規模メーカーの製品を選んでしまうと、すぐ壊れたり使用時に不安があったりするものも多いのが現状です。

初めは安価なものを選ぶことは必須ですが、中でも大手メーカーの製品を選ぶことをおすすめします。

まとめ

ここまで「デイキャンプで必要な持ち物」や「道具を集める際の注意点」について解説してきました。

この記事のまとめは以下の通り。

  • 現地調達が出来ないため必要なものは事前にチェックしておく
  • 初めの道具集めは『安価な物』で『大手メーカーの物』を優先
  • 集めすぎてしまわないように注意

最近はキャンプ道具へ参入する企業が多く、安価なものも多く発売されていて、100円均一での取り扱いも増えています。100円均一でも十分使用できるものもありますので、一度ご覧頂くことをおすすめします。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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